■谷崎潤一郎×加藤ローサ「富美子の足」日本を代表する文豪が綴った、不朽の短編小説6篇に、 最旬(いま)を代表する俳優達が挑む。

主演: 加藤ローサ 富美子役
出演: 寺田農
夕輝壽太

塚越役
宇之吉役
監督: 橋本光二郎(代表作:「サイドカーに犬」(助監督),「ブタがいた教室」(助監督))
脚本:菅野友恵
■あらすじ
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大正8年に書かれた短編小説。塚越老人は芸者富美子を妾にし、彼女の美しい足に接して悦びを感ずる。塚越はある時、美術学校の学生である宇之吉に、富美子をモデルにして絵を描くよう依頼する。宇之吉は絵を描き進めるうちに、富美子の足に幼い日の記憶を重ねていく・・・。病を得て臨終を迎えた時、塚越は「息を引き取るまで、ずっとお前の足で私の顔を踏んでいてくれ」と命じ、富美子の足の下で無限の歓喜のうちに死ぬ。